- 現地体験レポート:◆有限会社平山牧場◆
銚子市は東京から100k圏内に位置し、関東平野の最東端の人口70,800人(H21年12月1日現在)。観光スポットとしても有名な都市です。北は利根川が流れ、東と南は太平洋に面しており、平山牧場はちょうどその中間にあります。
設立当初は自宅の隣にある小さな牛舎から始まりましたが、今では搾乳頭数240頭、さらに現在300頭に拡大中です。
現在、9名の従業員が働いている平山牧場は牧場長候補を探しています。
今回は実際に従業員の方がどのような仕事をしているのかをレポートしました。
240頭の搾乳牛がいて1日に12tものエサを食べています。
エサの良し悪しで出る牛乳の量や質が変わるので、エサ作りは一切手を抜くことができません。
しっかりと牛がエサを食べてくれるように給餌にも細心の注意を払います。
エサ担当の仕事は実は正確性や効率性の求められる大変な仕事です。
1日の仕事の流れです。
5:15 牧場到着
5:25 飼槽(※)掃除
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6:00 給餌
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6:30 餌作り
↓
8:15 給餌
↓
9:30 給餌
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10:30 お昼休憩
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13:00 堆肥運搬・乾草卸し
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17:00 仕事終了
※飼槽…飼料を与えるための固定された容器
子牛はすごく繊細です。お母さんのようによく見てあげていないとすぐに元気がなくなってしまします。
平山牧場では、このような流れで子牛の面倒を見ています。
6:00 初乳あたため、子牛の見回り
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7:00 哺乳
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9:00 ミルクロボ洗浄、給餌、薬投与
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12:00 おがこ・わら補給 ※作業の合間を見てお昼休憩
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13:00 雑用
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14:00 初乳あたため、子牛の見回り、給餌
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15:00 哺乳、育成牛の給餌、薬投与
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17:00頃 仕事終了
普段は担当制なのでなかなか他の仲間たちと話す機会は少ないですが、仕事が終わってから飲みに行ったり、バーベキューや餅つき大会などもやってるのでみんな和気あいあいとした雰囲気です。
平山牧場にはいつも笑顔が溢れています。
こんな牧場で働いてみませんか?